くらし 白神山地を守る会

画像2 ☆★☆ 世界遺産白神山地 ☆★☆

白神山地は青森県南西部から秋田県北西部にまたがる面積約130,000haの土地の総称でその中心部約17,000haが平成5年12月、世界遺産に登録された。人間の影響をほとんど受けていない原流域が集中し、世界最大級といわれるブナ林が広域に渡ってほぼ原生の姿で残る。広大なブナ林には多種多様な植物群が植生し、国の天然記念物にも指定されるクマゲラなどの生態系がそこに根づき守られている。

☆★☆ 時同じくして「白神山地を守る会」発足 ☆★☆

特定非営利活動法人 白神山地を守る会(以下−守る会)は今も代表理事の永井雄人さんが、それまで山好きが集まり、「ささやかに」運営していた白神山地植樹交流会を白神山地が世界遺産に登録された同じく平成5年に発展させて発足。一般市民向けの「エコロジー体験ツアー」をスタートしその後白神山地入山心得八箇条」等書籍の刊行、
県外の学生に林業体験や観察会の実施、自然保護展の開催など、白神山地の素晴らしさとともに大切さを伝えるための多様な取り組みを少しずつ広げている。一方で、守る会は、森を復元する活動に力を入れている。ブナの種を拾い、苗床をつくり、育成し、森へ戻すという
人手のかかる作業も多くのボランティアの協力がなければ続かない。この活動に参加するボランティアを募集しています。

【 問い合わせ先 】 preserve@shirakami.gr.jp

☆★☆「人とつながりの深い山」☆★☆

世界遺産に登録されて10年が経過した。白神山地を取り巻く環境にも変化が生じてきている。世界遺産に登録されたことの意味を知らない観光客が「世界遺産はどこにあるの」と大型バスで乗り付け、多くのごみを残していく。白神山地を一言でいうと「日本人のルーツが詰まった森」である。縄文時代から人々が暮らしてきたブナの森は、「人々が係わってきた深い山」である。白神山地の核心部に知らない者が立ち入れば帰ってくることすら困難な山々である。それでも幾多の水源を湛え流域を潤し、マタギや山棲み人が生活してきた山だからである。白神の郷の文化はまさに白神と共に生きてきた感がある。守る会は、大切な山が荒れるからと白神山地を観光客から遠ざけることは考えない。あくまで白神を正しく伝え、深い理解のもと、素晴らしさを体験してもらいたい、そして地域の振興にもつなげたいと考えている。排他ではなく、巻き込んでともに生きるという感覚である。
本州最北青森にある世界遺産白神山地はいま、多くの人々の心の癒しとして現代人の心のふるさとにもなっている。

■住所 〒030-0947   
青森県 青森市 浜舘字科86-1
■電話 017-743-8314
■営業時間
■アクセス
■URL http://preserve.shirakami.gr.jp/

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