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2009年12月20日 22:24
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稽古納めは11日・・・12月は皆さんお忙しいので、稽古に来ていた方は少なくゆったりとしたお稽古でした。
備前の花入れに「椿:加茂本阿弥」
今年は本日でお稽古が終了・・・後は18~19日の「稽古納め」
仙台は2日間、佐沼もですから、先生も大変・・・やはり師走!
2009年12月17日 17:19
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今回の京都記を締める事になった「相国寺」・・・結果オーライで相応しい寺院でした。
永徳2年(1382)~明徳3年(1392)、10年かけて完成! 開基は「足利尊氏」で開山は「夢窓疎石」 万年山相国承天禅寺は臨済宗相国寺は、有名な金閣寺、銀閣寺は相国寺の境外塔頭・・・を始めとして90ヶ寺の大本山です。特に法堂の「蟠龍」はその下で手をたたくと鳴いてるように聞こえる事から「鳴き龍」とも言われています。手が痛くなるくらい・・・一度だけですから、思い切り手を叩いてきました。いい音でしたよ!
上下の板戸に描かれている象・竹です。牡丹もありましたが写りが悪いので失礼です。
このお庭は京都指定の名勝になっていますが法堂等の素晴らしさ同様、観に行かないと判りませんし・・・「相国寺は京都五山の第2位」開基である「夢窓疎石」の影響で京都文化の中心になり幾多の名僧を輩出しました。
夢窓疎石は鎌倉五山の浄智寺、円覚寺の住持、甲斐の恵林寺の住持を暦住し、足利尊氏が後醍醐天皇を弔うため「天龍寺」を建立すると請われて開山になりました。
夢窓疎石は七人の天皇から「諡号」され、「七朝帝師」と称され尊崇された人でもあります。
又、寺域内には水上勉が書いて有名になった「雁の寺」のモデルのなったお寺も・・・
京都と言う土地は汲めど尽きせぬ歴史文化の里ですね。じっくり見に行きたいのですが季節によっても趣が変わりますから。今回の最終地「相国寺」は私にとってその典型でした。恥ずかしい話ですが、平清盛に所縁のある寺・・・でしたから。
最後に、味見はできませんが「鶴屋吉信の兎月」をどうぞ!
2009年12月15日 18:22
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京都駅付近からタクシーで曼殊院:詩仙堂に行きましたが、京都を代表するファッションストリート「白川通」を通ってくれました。タクシーでなく歩いて通りたいところですね。
車が邪魔ですが「平安神宮」、ここを右に曲がると名ジョッキー武豊邸がありました。なかなか親切な運転手で観光案内をしながらの乗車・・・。
いよいよ「詩仙堂」
詩仙堂は、徳川の家臣であった「石川丈山」が寛永17年(1640)59歳の時に建てた山荘で正式には「六六山詩仙堂丈山寺凹凸窼」と言い、90歳で没するまで詩歌三昧を過ごした場所。
石川丈山は35歳頃に引退し禅の修行をしたり絵の勉強をしたり清貧に甘んじて過ごしたそうですが、小堀遠州と並ぶ作庭家(桂離宮もらしい)ですし、詩仙の間を中心に中国の詩家36人の肖像を狩野探幽に描かせている事など案外ゆったりとした老後だったと思いますね。
詩仙堂の一部を・・・。
上は詩仙の間から見た庭、下は詩仙の間の部屋の隅に何気なくあったこの時期の「てっせん」
池の向うから見た詩仙の間の縁側・・・
上の赤い実は???、下は「秋明菊」
人の幸せとは、こんな生活ができる事でしょうかね。生きる価値観は共有できるものではありませんが、こんな話し合いができる仲間と一緒だと楽しいかもしれません。最近は物事を観念的に捉えて、「そういうものだ!」・・・これでは話の種は続きませんね。
コミュニケーションツールとしての「茶の湯」を見直してみましょう!
相国寺のご紹介で終了の予定です。
2009年12月12日 20:48
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しつこく京都ですが、何度も行ける訳でなくまだまだ感激が薄れていませんので・・・飽きずにご覧下さい。
頃は、10月31日・・・の曼殊院・・・撮影が禁止されていましたので外観だけです。
曼殊院は天台宗・・・天暦年間(728~806)伝教大師最澄により鎮護国家の道場として比叡の地に創建されたのが始まり。現在の一乗寺に移ったのは明暦2年(1656)、本で読む一乗寺(宮本武蔵が吉岡一門と戦った地)は何も無かったでしょうし草ぼうぼう?。
曼殊院は宮門跡(親王門跡)として代々皇室一門の方が住職になる格の高いおてらで、京都には宮門跡は13寺院、天台宗五門跡は青蓮院、三千院、毘沙門堂、曼殊院、妙法院で、こんな括りで京都の寺院を見学するのもいいですね。
黄不動の絵が特別公開されており見学してきました。本物は三井寺にあり曼殊院にある絵は写したものですが、それでも重要文化財・・・浅田次郎の小説に黄不動の異名を取る粋な泥棒?・・・泥棒に息も何も無いですね。
重要文化財「八窓軒」、亭主畳に座ってみました。窓が8個あることから八窓軒というのだそうで小書院の間に続いてある茶室ですが、お客様を持て成すと言う間取りではなく自分でお茶を点て八方にある景色を独り占め・・・贅沢なもので小書院そのものが奥は一段高い畳が敷いてありました。
曼殊院に咲いていた千両!下は帰り道にあった小茄子の味噌漬け「きらら漬け」ここ以外はないそうで案外でした。曼殊院は郊外ですものね。
詩仙堂、相国寺・・・もう少しです!
2009年12月 9日 22:56
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クリスマスが近づき街中クリスマスソング一色です。私の車の中も24日まで、マライヤキャリーがコンサートを開いています。
今日は各地のクリスマスツリーをちょこっとご紹介です。
上は「三越本店の・・・」下は「仙台駅構内の・・・」
上は私の住んでるところの「さざんかツリー」下はボケてしまいましたが・・・花ウイングのツリー
この季節にはそれらしい賑わいが必要です。五月蠅がらずに12月という季節に浸りましょう!お茶では季節に応じたお点前の種類やお道具に季節を表現しますし、茶杓の銘にも俳句と同様季節に合った銘を付します。
楽しめる時は素直に楽しみましょう!
2009年12月 8日 10:57
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「無尽蔵」とは悟りを開いた人が身につけた徳は無限で絶える事がない・・・という意味の仏教用語です。中国唐代に生まれた三階教の中心寺院・・・長安の化度寺にあった無尽蔵院に代表された三階教特有の施設の総称で、施設では宗徒によって集められた資金を広く寺院の修復に使っていましたが、713年唐の玄宗皇帝によって破壊されました。・・・思うに、皇帝以外に力の存在を許さない・・・統治の理屈でしょうが、資金を集めて民衆の為に使うという形が「無尽講」として後世に残り、相互銀行として現在に至ります。
無尽蔵と言う言葉の使われ方が少し違うように思いますが、時代により都合よく解釈されるのはいつの時代でも同様で、本質を見分ける・・・力は自分を鍛えるしかありません。「自助」・・・結果が悪くなった時も楽しみも、他の人に楽しませて貰う事ばかりだし結果が悪いと他のせいにするのは何度も繰り返し間違いを犯し・・・私は運が悪い!という事になりやすいですね。
「むべ」の実です。
実は昨日山本兼一作「利休をたずねよ」という作品の朗読会に参加しました。沼沢郁子さん、菅原頑さんがお読みになったのですが大変感銘を受けました。自分で本を読む事もさることながら、時代の現場に一緒していると錯覚をおこす様な読み手のハートは会場の聞き手に間違いなく伝わった事と思います。
「郁子」と書いて「むべ」と読む・・・、沼沢先生の会を「むべの会」というのだそうです。
又一つ楽しみが増えました。
2009年12月 5日 18:41
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この時期は「小習い」、先週お稽古しても今週には忘れて???先輩諸氏は、「大津袋・長緒・重ね茶碗・・・」等などでやはりキチンとお稽古していました。
上は4日稽古の花 椿・「加茂本阿弥」
下は稽古風景で、宗佳先生がモデルになって頂きましたが、私の依頼に了解して頂き感謝です。
その下は稽古のお菓子「蕎麦上用」松江のお菓子で、稽古にも全国からお取り寄せで出して下さいます。
若い時は簡単なお点前なら授業をさぼり???その日に覚えたのでしたが、考えてみれば少し異常でした。若気のいったり・きたり・・・ですが、新しい点前に対する興味は人一倍で、そんな同窓生・同級生が沢山でしたから異常・やり過ぎと感じてませんでした。内容は順序を覚えて・・・体育会系のように、お点前の形を先輩が厳しく教え込みましたから、大学の特徴が続いていたようです。
私は2週続けて「貴人点」、先週がお濃い茶で、今週は薄茶の貴人・・・小習いの中では好きなお点前の一つですが実際は貴人点を行う機会はなかなかで、逆に貴人点をされた場合・・・貴人ではありませんので機会はありませんが・・・困ると感じましたね。今週は丁度、兄弟子がお稽古してられて貴人になってみました。稽古でも緊張もので、いろいろ考えさせられ感じ入りましたし・・・貴人畳なんて座った事もなく、それだけで舞い上がりますが、基本線は「もてなし・もてなしに応える・貴人に対する敬い」というコミュニケーション。
来週が今年の最後の稽古、貴人ではなく別なお稽古を・・・金曜日~土曜日は稽古納めです。
お稽古は仙台駅から歩きましたが、途中榴ヶ岡の銀否並木です・・・今はこんな風景があちこち、楽しさと四季折々の日本・仙台を感じました。
2009年12月 1日 20:26
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上は瑞巌寺山門、下は山門から入って・・・境内、いい感じです。左側に抹茶ソフトクリーム・・・美味しい!
平安時代・天長5年(828)の創建で、当時は慈覚大師が開基で天台宗延福寺でした。その後鎌倉・建長寺の開基である蘭渓道隆が臨済宗建長寺派円福寺として継続、廃墟同然のお寺を虎哉宗乙禅師より勧められ、慶長4年(1604~1609)伊達政宗により復興。正式名称は臨済宗妙心寺派「松島青龍山瑞巌円福禅寺」と言い、関東十刹になっています。
慈覚大師による創建として、古寺「四寺回廊→瑞巌寺、山形山寺、平泉毛越寺、中尊寺」という括りもあるようですが、この辺は不明です・・・。
瑞巌寺入口に鎮座されてる菩薩、松島の隠れた?財産「紅白臥龍梅」も有名です
この瑞巌寺は、政宗の隠し砦と言う向きもあって・・・政宗と言う人は全てに気を配り、自分が滞在するような所には隠し部屋を作っています。戦国に生きた大名としては徳川家康並みで、これ程用心する気持ちが織田信長にあれば日本の歴史は変わっています。
瑞巌寺の寺域には紅葉を紹介した円通院の他に、「天麟院」もありますが、この天麟院は政宗の愛娘「五郎八姫」の菩提寺です。徳川家康の六男・忠輝の正室・・・思うに私見ですが、二代忠宗の長男・光宗は同じ寺域の円通院に、五郎八姫は天麟院に・・・自分の愛した者と一緒にという思惑だったのではないかと。
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瑞巌寺を出ると、そこは観瀾亭
そして・・・松島!
2009年11月28日 21:55
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「円通院」は「ミシュラン観光ガイド」の二つ星
臨済宗妙心寺派・・・円通院は瑞巌寺の寺域内にあり、瑞巌寺が臨済宗ですが次回にちょこっと・・・。
円通院の内部から入り口を写しました。
「円通院」は伊達政宗の次男「忠宗」の嫡男「光宗」の菩提寺です。「光宗公」は19歳江戸城で急死します。長生きすれば当然仙台藩3代になったはずでしたが、文武に優れた光宗公を危険視した幕府が・・・という説もあるくらいです。
私も初めて行きましたが、紅葉の綺麗な事・・・歴史的にも国の重要文化財に指定されて・・・更に日本最古のバラの絵があったり・・・大変なものです。
「円通院本堂・大悲亭」 光宗公が江戸での納涼亭として使っていたものを移築したものです。邸内?境内には三慧殿があり、ここに光宗公が祀られていますし日本最古のバラが描かれてあったりトランプの絵柄が描かれています。
「大悲殿」 国の重要文化財です。
邸内には「バラ園」もあり、時期になれば咲き誇る事になっています。
こんなに趣のある場所をみていないのですから、灯台もと暗しです。帰りに有名な「松島こうれん」
紅葉をもう一つ・・・
今月29日までライトアップしています。兎に角、綺麗!
2009年11月24日 21:55
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炉開きは終わっているのですが、私の稽古始めは20日金曜日でした。
「謝茶」
「白雪椿」
1月1日に厳かにお点前を!!!何だか初めての感じ・・・緊張しましたが、薄茶と濃い茶の2度・・・相変わらず膝の状態がもう一つです。でも亭主席に座った感じは適度の緊張・・・いいんです、これが。
稽古場は同じなのですが、気持ちの持ちようが違うと・・・今日は「今日庵」!、その意味では一度は見学したいですね。
今日のお稽古では、お菓子「山土産」と書いて「やまずと」と読みます。大変美味しく頂きましたので帰り際「白松」で購入しようと思いましたら、お店の対応が悪い???のではなく宗秀先生のアイディアで作らせたもの・・・との事、私の早とちり・・・今週もあるならばきっとご紹介しますが、こんな楽しみもあるのです。日本の仙台宮城野区にしかない「山土産」ですよ!見て食べないと判らない、先生の心使いでもありますね。
下は散歩途中の「カリン」と「寒桜」
今週もお稽古ありで、お点前のいろいろではなく炉の前に坐すのが楽しい・・・手足がキチンと動くのならもっと楽しいので金曜日が待ち遠しいのです!
次回は京都の続き・・・松島園通院もあるし・・・!