裏千家 茶の湯奮戦記

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2009年10月27日 22:52
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ある日の角館・・・東北の小京都

秋田県角館・・・キチンと見に行ったのは今回が初めてでした。それでも町並みは歩いた事もあったのですが・・・観光・角館イメージは一新でした。

角館の町並み.JPG

綺麗に整備されていて「観光立地・角館」でしたね。

角館に残っている武家屋敷ではもっとも古い「石黒家」ですが写真は「青柳家」の門、以前は?公開されている武家屋敷として「青柳家」が有名でした。

9:22青柳家門.jpg 9:22武家屋敷.jpg

下は「石黒家」の庭の一部

9:22石黒家庭.jpg

石黒家は江戸初期に芦名家が断絶しした後を受けて、秋田に入った佐竹義隣(よしちか)に召抱えられ勘定役などの要職を務めた重役です。現在も直系の子孫が住み続けて居る文化財です。欄間の透かし彫りが印象的でしたが、150石・・・多いか少ないかは価値基準が違うので何とも言えません。

藤沢文学による海坂藩石高イメージでは多い方なんでしょうね。3俵5人扶持なんてのがざらですから。
それでも藩が家来から前借りしてたケースもあるのですから、財政なんて考える人は少なかったのでしょうか・・・お殿様が問題でしたかね。

9:24仙庵.jpg

上の写真は、仙台大年寺の「仙庵」・・・武家屋敷ではなく「茶室」・・・来月1日日曜日は「輪王寺月釜」・・・私も少しお手伝いします。

仙庵の裏側、伊達政宗が移封される前・・・1500年前後の城址に蕾を付けた「寒椿」

10:4大年寺寒椿.jpg

そろそろ咲き始める頃ですね。散歩がてら見に行かれるといいですよ。!

明日から少し不在ですが、神戸・京都の予定でお茶会の模様と合わせてご紹介材料をふんだんに・・・お楽しみに!


 


 

2009年10月26日 21:04
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稽古は中置と・・・

10月の淡交テキストに「五行棚」の解説がありますので引用します。風炉の中置として用いられ、玄々斎のお好みです。

「天板・地板の木」、「風炉中の火」、「土風炉の土」、「釜の金」、「釜中の水」の五行を納める五行相生を典拠として考案された・・・とあります。

031-21d-l4-11.jpg

竹の節にもご注目!一つ節を向う柱として、お客様の方に二つ節、三つ節は勝手付きに・・由来は???
中置のお点前で棚は五行棚・・・これが終わるといよいよ炉ですが、今週は中置のお点前と来週11月1日「佐藤宗秀先生月釜」がありますので「炉」が切られ稽古していました。

10:23ツワブキ.jpg

床柱は「ツワブキ」

10:23稽古の花.jpg

「嵯峨菊」、見事に紅葉した「男ようそめ」、「ホトトギス」
毎回感じてる事を何度も記しますが、如何ですか・・・このお花・・・今回はこんな中でのお稽古でした。
先週も同じお稽古でしたが、中置の薄茶と濃い茶・・・2度。

お茶会で使用する道具は床の間に用意されており、お茶を点てる方は特に勉強されてました。今回のお茶会のテーマは「・・・」来週2日以降に・・・。面白いですよ!

伊藤さん宅で見つけた「いそぎく」
「いそぎく」は千葉県から静岡県の太平洋岸に広く分布・・・海岸の崖や岩場に咲くので「いそぎく」の名前がありますが、温暖化のせいで北上中!


10:26イソギク.jpg

水曜から神戸に行きますので、今週はもう一度更新できるかどうか・・・帰ってお茶会のお手伝いをします。



 


 

2009年10月24日 13:33
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夏の残影

「山色清浄身」・・・山色清浄心と読みます・・・美しい風景は、山々それぞれが清浄な仏心である・の意。私達の目の前に現れる景色そのものが仏の姿・・・。

八甲田.JPG

寒くなってきましたねぇ・・・。もったいない写真を見つけたのでご紹介です。

八甲田の草原ですが、この絵と八甲田の悲劇が重なりますか?・・・新田次郎の本を読みましたが、とてもこんな情景は想像できません。夏はこの中の一部を車でも走れますが、自然の変化は人の想像では測れません・・・自然をないがしろにする人は自然に翻弄されますね。いずれも「仏の姿」

奥入瀬.JPG 奥入瀬渓流の滝.JPG

お馴染みの十和田「奥入瀬渓流」2様

お茶の稽古も余計は事を考えていると単純なミスを重ねます。昨日の稽古でも中置の薄茶・・・間違えようのないところで・・・水を差すのに、お湯を汲んだり???・・・これも、己の気持ちの状態がお点前に形となって現れました。・・・迷う事は何も無いのに、少々の邪心!

10:20さざん花.jpg

もう「さざん花」が咲きだしました。
昨日のお稽古模様は次回・・・。


 


 

2009年10月20日 15:48
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中置の稽古の花・・・秋満載

お稽古のもう一つのお楽しみは「花」

10:16稽古の花.jpg

「吾亦紅、秋明菊、黄色の花がいそ菊、紫色は嫁菜菊、白式部、台湾ほととぎす、紅葉しているのがおおてまりの葉」・・・実に清々しい気分で、秋の野原を豊かな心持ちで散策したような・・・。

こんな雰囲気で稽古・・・お茶を知らない人達にお裾別けしたいと思いますね。

床柱には「美男鬘」

10:16美男かずら.jpg

「さねかずら」とも言い盆栽用の花・・・と、知らぬ私は「千両ですか、万両ですか」
知らないのも恥ずかしいのですが、少しづつ前に進みます!

咲いている場所、植えてある場所によっても違って見え・・・人も花もいろいろ・・・
周りの色にも染められる・・・人生、だから楽しい!

10月の稽古は今週で・・・お楽しみを!


 


 

2009年10月18日 13:17
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名残の風炉・・・中置の稽古

お家元が今月の「淡交タイムス」の巻頭に、茶人の正月である開炉を翌月に控えたこの時季、半年のあいだ向き合った風炉との名残を惜しみつつ、閑かな気持で点前の基礎をを見つめなおしては・・・と示唆されております。

中置棚.jpg

10月は炉開きを前にして釜が畳の中に移行、段々火が部屋の中に移ってゆきます。より部屋に炭の暖かさが伝わるような形としての配慮がなされています。

10:16中置濃い茶.jpg

今回は、「中置」の薄茶、濃い茶をお稽古しました。毎年の事でもあるのですが、水指が左側・・・普段は右側にある水指が左側ですから、置き合わせをしたお茶碗とお茶入れの前に何も無いと???・・・でも、面白い!!!風炉にてのお稽古は今月でお仕舞い、来月は「炉開き」
です。

お花も秋らしいお花が・・・、それは早めに次回に・・・。

広瀬川の途中に・・・
10:14広瀬川散歩.jpg


 


 

2009年10月14日 15:04
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第2の故郷・・・秋田?

9:21男鹿寒風山.jpg

「歩歩清風起」・・・歩歩、清風起る・・・行く所、観る所、清風は清涼と吹いて迎えてくれる・・・の意。自分も心頭に塵を止めず、清浄心で見聞しないと清風を感じる事は出来ない・・・。

秋田県男鹿市寒風山から観た日本海・・・秋田湾・・・この風景は「天の橋立」並です
当時(1972頃)はお客様が来秋される際の必須の観光地でした。

高校を3度も転校経験して慣れている?とは言え、生活環境が変わるのは多少の抵抗はあります・・・が、親の勤務の関係から、幼年時代から転々とした経験をした私は社会人になっても使い易い?初代の秋田営業所・・・でした。

9:21入道崎灯台.jpg 9:21男鹿入道崎海岸.jpg

上の写真2枚は男鹿の入道崎と海岸・・・本来は夕日を観たいと思いながら35年前の想い出に浸ろうかと計画、当日は曇りで夕日は見られず残念でした。

当日は車で北上~横手~秋田~男鹿・・・途中錦秋湖で休憩・・・まだ「白むくげ」が咲いていましたが、秋の味覚も・・・

9:21錦秋湖のむくげ.jpg 9:21錦秋湖の栗.jpg

美味しそうな栗・・・もうないでしょうね。自然に囲まれ清浄な空気を身体一杯に受けて、久し振りの秋田でした。次回は角館のご紹介!


 


 

2009年10月11日 20:05
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北海道・・美瑛・旭川・小樽

茶道奮戦記ならぬ観光の紀行記のような感じですが、根底には仲間意識の表現の一つ・・・感謝ですから・・・やはり茶道の教えの一環です。

大雪山を離れた仲間は美瑛~旭川~函館・・・7月4~5日の2日間の行程ですが、やはり提供写真が膨大・・・秋も深まるというのに夏の写真ですがご容赦。

7:4美瑛の花畑.JPG

美瑛の花畑は超?有名ですが、一度は行ってみたいところです。

再度、仲間の紹介・・・山で見るのも、平地でみるのも素晴らしい仲間です。

7:4美瑛の仲間.JPG

次は旭川の動物園・・・

7:4旭川熊.JPG 7:4旭川虎.JPG 7:4旭川おおかみ.JPG

旭川動物園の有名なキャラクターは「ペンギン」で写真もありましたが・・・パス、珍しいのは3枚目の写真は「オオカミ」だと思います。勿論優しい動物の写真もありましたが・・・。

次は小樽運河~

7:5函館運河1.JPG 7:5函館の町並み.JPG

上の写真はお馴染みの「小樽運河」と小樽の町並み・・・横浜も神戸もこんな風景だったろうな・・・と思わせる景観ですね。北海道の海の玄関が函館でしたが、小樽も・・・今は苫小牧も稚内もいろんな用途に合わせて港湾の役割が違います。鉄道が敷設される時の有力者の判断が、今もその都市の繁栄の鍵を握ってきたのは枚挙にいとまがありません。

今回までまとめて写真を紹介しました。秋田の角館の写真もありましたが、私も先月末の男鹿、錦秋湖、角館に行きましたので併せてご紹介のつもりです。

今週はお茶の稽古がありますので、お茶を忘れず・・・です。


 


 

2009年10月 7日 21:23
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大雪山の花々

7:3ピンクの高山植物.JPG今回は大雪山の花々・・・名前が判定し難いのですが・・・判らないのも含めて間違いなら教えて下さい! 7:3高山植物白.JPG

上の可憐な白い花は?下の写真は「ウコンウツギ」

大雪山のうつぎ.JPG 大雪山のしぎそうと・・黄色.JPG

上の白い花が「アオノツガサクラ?」黄色い花は?
下の写真の紫色の花は「?」

大雪山のうつぎと・・・.JPG

何だか殆どわかりませんね。

P1010631.JPG

こんな感じの処に咲いているようで、厳しい自然の中の自己主張です。
大雪山最終は・・・やはり厳しく・・・

大雪山の槍.JPG 大雪山の緑.JPG

黒ユリの写真もあったのですが、見つからず・・・再整理してみつけたらご紹介!
次回は下山して、旭川:美瑛の予定です。

今月のお稽古日は少し少なく来週ですが、社中で「如庵茶会」に愛知県犬山に行っております。来週はお土産話が伺えるものと思っています。そこまで、お茶を離れず?東北各地の写真をご紹介予定です。


 


 

2009年10月 5日 11:14
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大雪山の顔?

7:3大雪山の眺望.JPG

季節により、時間により自然はいろんな顔をみせてくれますね。
あ・・・としか声が出ない感嘆の顔、怖い顔、癒す顔、どれも本当の顔であり景観です。

「月落不離天」 日毎離れる月も天を離れず・・・物事の本質を言っている禅語ですが、難しい事を言っている訳ではなく、当たり前が当たり前になるだけ・・・ですから、一つ一つの積み重ねが毎日の結果に繋がると記録(成果)になる「イチロー」も言っていますね。
7:3大雪山雪渓と噴煙.JPG

大雪山雪渓1.JPG

大雪山続いて・・・晴れれば、こんな坂も?危険ですね。

高山植物と.JPG 大雪山の黄色.JPG

道々でこんな可憐な花々が疲れを癒すのでしょう。

7:3大雪山の仲間.JPG

大雪山の登った仲間・・・山男達です。この後、旭川美瑛、函館と旅行したようで、その時の写真もありましたのでご紹介予定ですが、写真の量が膨大で大分カットしながら・・・。


 


 

2009年10月 3日 23:46
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大雪山のレインボー

黒岳山腹のに投影された黒岳.JPG

年来の友人が、今夏「大雪山」に登りました。記憶に新しい遭難事故の1週間前だそうで・・・沢山の写真を頂きましたので、私も行った事がありませんが・・・遭難事故がさもありなん、と言う事とそれでも登りたいという気持ちの写真の数々を少しご紹介します。

写真は黒岳の影を大雪山に投影した・・・黒く見える部分が影だそうです。自然の織りなす景観は人知を超えますね。・・・行ってみたい!  最近は市街地にも熊が出没しますから、この時期は寒いし熊は危険だし無理でしょうが・・・。

登山口.JPG

晴れた日の昇り口なのかなと・・・。それが・・・

霧に煙る対雪山1.JPG 霧に煙る大雪山の道路.JPG

雪山ならずとも、山の天候は変わりやすいのですが大雪山が急変する事を考えれば・・・ね。

全景.JPG 高山植物1.JPG

上は高山植物の一種で名前は判り兼ねますが、次回は大雪山の綺麗な花の数々をご紹介します。

埼玉、栃木の仲間で20年も前からの交流、毎年春秋に交流を続けています。今回は今年首都圏の仲間との旅行記を頂きましたが、最初は仕事のお付き合いからでした。このような友人が側に居るという事の幸せをしみじみ感じますし、誇りに思っています。まさに「茶の心」です。

八甲田の写真もありましたので、続けてご紹介の予定です。


 


 

2009年10月 1日 21:57
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先週・9月の最終稽古

9:25稽古の床の間.jpg 9:25標月不忘指.jpg

「指月布袋」 「淡庵」の花押がありまして、布袋の図を好んで描いた仙崖和尚の研究第一人者淡川先生が描いた布袋図です。

「標月不忘指」・・・標月指を忘れず

物事の本質を忘れないように・・・という意味でしょうか?  布袋さんの表情もゆとりを感じながら、淡々として本質の変質はないんだぞ・・・!

9:25キキョウと矢筈ススキ.jpg

竹の根を花入れに、桔梗と矢筈すすき

こんな中でお稽古をしている幸せを感じていますし、稽古をしながら癒されます。出来るだけ多くの人にこの気持ちを味わって貰いたいと思いながら・・・。

予定通り「茶碗飾り」、「貴人点」の稽古をしましたが、不勉強で「飾り物」は準備が4種とも同じだとは今回初めて知りました。飾るものにより道具揃えが違いますし扱いが違うのも当然ですが・・・知らないのは知らないのです。

道具立てによりこの扱いが違い、違うのが「おもてなし」に通じます。だからお点前の順序は大きな意味を伴っています。お客様に・・・お道具に・・・お点前にに気を遣うのは良質なコミュニケーションを養うに格好なトレーニングなんですが・・・「茶の湯」最高です

9:25茶碗飾り.jpg

上は茶碗飾りの準備・・・整然とした中で清々しさを感じさせます。
兄弟子の「貴人点」

9:25稽古茶碗飾りの稽古.jpg

佐藤社中は来週、出張研修?を兼ねて愛知県犬山市「如庵茶会」に行きます。私は今春に行きましたので遠慮する事にしました。お稽古は10月中旬までお休み?、金曜日だけでなく他の曜日に行って見ようかと・・・寂しいものね。

ブログはそれまで頑張って更新しますのでお楽しみを・・・。