裏千家 茶の湯奮戦記

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2009年12月 8日 10:57
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無尽蔵

「無尽蔵」とは悟りを開いた人が身につけた徳は無限で絶える事がない・・・という意味の仏教用語です。中国唐代に生まれた三階教の中心寺院・・・長安の化度寺にあった無尽蔵院に代表された三階教特有の施設の総称で、施設では宗徒によって集められた資金を広く寺院の修復に使っていましたが、713年唐の玄宗皇帝によって破壊されました。・・・思うに、皇帝以外に力の存在を許さない・・・統治の理屈でしょうが、資金を集めて民衆の為に使うという形が「無尽講」として後世に残り、相互銀行として現在に至ります。

8日寂光院石碑.jpg

無尽蔵と言う言葉の使われ方が少し違うように思いますが、時代により都合よく解釈されるのはいつの時代でも同様で、本質を見分ける・・・力は自分を鍛えるしかありません。「自助」・・・結果が悪くなった時も楽しみも、他の人に楽しませて貰う事ばかりだし結果が悪いと他のせいにするのは何度も繰り返し間違いを犯し・・・私は運が悪い!という事になりやすいですね。

11:22むべ常盤あけび.jpg

「むべ」の実です。
実は昨日山本兼一作「利休をたずねよ」という作品の朗読会に参加しました。沼沢郁子さん、菅原頑さんがお読みになったのですが大変感銘を受けました。自分で本を読む事もさることながら、時代の現場に一緒していると錯覚をおこす様な読み手のハートは会場の聞き手に間違いなく伝わった事と思います。

「郁子」と書いて「むべ」と読む・・・、沼沢先生の会を「むべの会」というのだそうです。
又一つ楽しみが増えました。


 


 

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