
2010年7月30日 10:59
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>>「点前こそ薄茶にあれと聞くものを 麁相になせし人はあやまり」
相伝の濃い茶お点前だから丁寧にし、お運びの薄茶だから簡単(ぞんざい)?に考えるというのは「誤り」と教えています。お茶事等も席入り後に濃い茶を頂いて・・・薄茶を頂いて・・・が最後の締めくくりですから、最終段階で手抜き?をすると全体の「おもてなし」がぼやけます:薄茶もしっかり心をこめて点て、心を締め直してお客様をお送りする。
ビジネスでも最終の手抜きで・・・何でと疑問に思う事が多々あります。気持ちを込めるという事は最後までキチンとしなさい・・・基本が大事という教えは何にでも通用する事ですね。
「利休道歌」はビジネス教書?
いづれもみちのくあじさい園・・・来年が楽しみですが、もう少し紹介が続きます。2010年7月25日 22:48
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ようやく整理が出来ました・・・「みちのくあじさい園」
園主の思い入れが顕れた紫陽花園といっても良いと思います。正直には少し???と思いながら、同級生のSさん、Kさんに案内をして頂き仙台から一路一関まで・・・。一関インターチェンジを下りて道が判っていれば20~30分、近くになるに従い両側に紫陽花が咲いており期待が膨らんできました。
15万㎡の広大な杉山内に、300種:30000株の紫陽花・・・上の写真は入口を入った右側の「あじさいロード」、周遊コースが「くれない」、「奥姫」、「深山」の3コース、その他紫陽花研究家の山本コレクションコーナー、ヤマあじさい苑、エゾあじさい苑・・・1日では見切れない程・・・その少しですが紹介します。
上の写真は「伊豆の蝶」、下の写真は「城が崎」・・・少し自信がありませんが、何せ300種、素人の私が間違うのもむべなるかな!
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下の絵は携帯シャメ・・・がく紫陽花の角が鋭く・・・三宅島ガク?
何回かに分けて紹介しますが、「山本コレクション」・・・これが凄いのなんの、とても紫陽花とは思えない花も・・・ただ綺麗!だけではなく・・・東北一番ならぬ東日本一番・・・日本一かな。
京都の寺院にも綺麗な紫陽花が沢山・・・ネットで見ても綺麗だし、行ってみた鎌倉の紫陽花もお見事でしたが、一関の紫陽花は観光だけでなく紫陽花の種類が比較になりません。26日までお祭りだそうですから機会があれば・・・私は来年再度です。
2010年7月20日 18:21
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>「何にても道具扱うたびごとに 取る手は軽く置く手重かれ」
「何にても置き付けかえる手離れは 恋しき人にわかるヽと知れ」
お運びにおける心構えは水指、水次等の重い物・・・を扱う時は軽そうに腰を据えて持ち運びしなさい・・・逆に、棗、茶入れ、茶杓を扱う時は大事に扱うという心構えで重そうに扱いなさい・・・お点前の全体の流れのバランスが良くなる・・・という意味でしょうね。
道具を置く時は恋人に・・・別れ難い・・・という気持ちを込めて手を離しなさい・・・経験はありませんが、感じは理解できます。道具に対する「余韻」、剣道でも「残心」という言葉がありますが、こういう心持は日本独特の心境でもありますね。・・・若い時分の稽古では随分とうるさく指導を頂きました・・・近年はあまり厳しくない?ようですが、それでも長くお稽古をしてると軽重の扱いが自然に出来る様になるようですから不思議!
下の写真は・・・「鎌倉東慶寺の紫陽花」
2010年7月17日 18:19
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先週(9日)のお稽古は「葉蓋」、「盆点」 でした。
「ほたる袋、まつもと仙翁、キキョウ、竹煮草」
葉蓋のお点前はこの時期の定番?ですが、葉蓋を用意する事も大変です。
お点前は水指の蓋を木の葉にして行います。裏千家11代玄々斎が創案されたお点前で「梶、桐、蓮、蕗」等の葉をもちいますが、毒があったり臭いのきついもの、茎から汁がでるもの等は使いません。葉の表を濡らして使ったり蓮の葉などは水滴をためてつかうと涼味満点のお点前になる事うけあいです。
お菓子は愛知県「八丁みそ松風」・・・雁月風・・・三越でも販売してました。
つくずく感心してますが毎回稽古に飽きないようにお菓子を替える先生のご配慮に感謝・・・お稽古に、お花に、お菓子に・・・稽古合間の会話に興味深々?です。
「盆点」 四ヶ伝の一つ・・・唐物の扱いにお盆の扱い・・・上級に至る準備のお点前・・・という位置づけで、「台天目、唐物、茶通箱、盆点」が四ヶ伝です。
散歩途中の「葵」二様・・・
利休道歌(百首)・・・来週・・・ですし、「みちのくあじさい園」もね・・・。
明日はミニテニスの大会です・・・。
2010年7月13日 19:50
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覚範禅寺の山門・・・僅かながら紫陽花が咲いていました。
覚範禅寺は米沢に居た「政宗の師:虎哉和尚」が開山、政宗の葬儀を行ったところですが入口には「保春院」の菩提寺と書いてありました。
仙台には保春院丁という地名も臨済宗妙心寺派「少林山保春院」という寺院もありますが、「少林」と書いて若林と呼んでいたようです。近くには政宗の隠居所「少林城」・・・現在の宮城刑務所ですが、隠居所とはいえ結構大きな縄張りです。青葉城(正式には仙台城)の南側に本城を守るように位置し気概をしめしていますが、政宗の死去と共に破却してしまいます。(普通は若林城と・・・)
当時仙台藩の一門格として180石の寺領を持ち仙台七刹の一つであった「保春院」は現在本堂再構築中ですが、境内に「勾玉の木」・・・19代ご住職に伺いました・・・通称バナナの木というのだそうです。花の香りはバナナそのもの・・・珍しい木があるものです。
今週は・・・稽古がなく気持ちにけじめがつきませんが膝も痛いのでお休みで丁度かな。
2010年7月11日 17:44
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何かと遅れている花便り・・・紫陽花も例外ではありません。
仙台では北山資福禅寺の紫陽花が特に有名ですが、刈り取るイタズラから復活してないようで心が痛みます。
上の写真は資福禅寺の山門に向けての昇り口・・・以前この道は見る人達が紫陽花を縫って歩いた・・・下は紫陽花二様・・・。
以前も書きましたが資福禅寺は北山五山の一つで、京都や鎌倉と違う点は規模もさることながら五山が点在せず並んでいることです。(満勝寺だけは少し離れている・・・)これは伊達家が安土桃山時代から江戸時代初期まで転封を繰り返しお寺も伊達家に付き従って移った為、都市計画に沿った五山になったと推測できます。雰囲気も最高で散歩に最高・・・
向かって右隣には覚範禅寺があり、伊達政宗の葬儀が執り行われたり政宗のお母さん「保春院」の菩提所があるところとしても有名ですがそれは次回。
上は資福禅寺境内に咲いていた紫陽花と黄色の花(キンシバイ?)のコラボ・
・・明日12日は岩手県一関市にある東北最大の紫陽花園を見学に行きます・・・お楽しみに・・・。
今週のお稽古は休みですが・・・、佐藤宗秀先生の月釜が8月1日ですからお点前する人は常時お稽古・・・実際稽古しなくても気持ちの訓練は毎日・・・ご苦労様です。
2010年7月 8日 15:10
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お道具の準備は先輩諸氏は「大円草」、その他は「洗い茶巾」が用意されてありました。
お稽古のお花は「夏椿」 この夏椿はシャラノキと呼ばれていますが、由来は釈迦入滅の際に白く色を変えたといわれる「沙羅の木・・・インド菩提樹」と間違われた為としてあります。日本僧が日本にも同じ花があるはず・・・と探し見つけた花が夏椿、従って夏椿=沙羅の木ではないようです。
祇園精舎の鐘の声で始まる平家物語、沙羅双樹の花の色が変わるのは盛者必衰の理を表わしている・・・に思いを馳せると夏椿を菩提樹にみたてるのも悪くないかと・・・。
「大円草」は「行之行台子」の上のお点前です。
裏千家13代円能斎鉄中お好みの「大円盆」に伝来物の唐物:和物の二つのお茶入れを乗せてのお点前ですから・・・、お稽古の時間が長いのです。「大円草」もっと上級の「大円真」は裏千家だけのお点前で特別なお点前でもありますが許状になっています。
この日のは「花綿ぼうし」金沢市中田屋のお菓子でした。
私の稽古は前週のおさらいで「貴人清次」の薄茶に「洗い茶巾」 振り返れば貴人清次は「千鳥茶巾」に、「洗い茶巾」も茶巾のたたみ方と茶巾セットに変化のあるお点前でした。お客様のもてなしに一工夫の形・・・清次の方は貴人の扱いとお供の扱いを変える・・・差別ではなく敬意の表現を変える・・・でした。
上司と一緒に行って、お客様のところで部下が上位に座る等は当たり前の世の中ですからね。わざわざ敬意を表しに行って、当てにならない上司です・・・と言っているようよね。貴人畳に部下が座って・・・という場面ですから、社会教育でも茶の湯を教えるといいのに・・・は持論です。
上の写真は千葉からの「大賀ハス」、下は散歩中の「シオン」です。
今週もお楽しみのお稽古・・・膝が思うようにならなくて歳の所為と思いつつ・・・。
2010年7月 4日 22:24
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「点前には強みばかりを思うなよ 強気は弱く軽く重かれ」
「何にても道具扱うたびごとに 取る手は軽く置く手重かれ」
この項、阿部宗正先生の「利休道歌に学ぶ」ではお点前をする時の姿勢について、両脇に卵を入れて落とさず、つぶさず・・・綺麗に見えます・・・と教えているのだそうですが、・・・私達もそういう表現で教えて頂きました。ところが、脇に入れる卵は生卵ですか・・・茹で卵ですか、と質問されたそうですが(笑い)・・・時代は変わり常識も変わるものです。先生方も大変です。
下は仙台藩・江戸時代の治水事業の一環「七郷堀」・涼しいですね。
「大木を抱える」姿勢にして安定すると、いろんな道具を扱っても姿勢が崩れず安心してお茶を点てられ、その安心感がお客様に美味しく飲んで頂ける環境作りになる・・・更に、重い物を持つ時は軽ゞと、軽い物を持つ時には重々しく扱うと、道具に対する「敬い」がお客様に伝わり・・・心を汲み取って頂き美味しいお茶になります。お点前の形をうるさく言われるのは、お客様に対する配慮ですね。
肉体的に不可能と感じた場合は道具の扱いは・・・いろんな形の道具がありますからルールを越えて私の場合は両手です・・・お客様に不安を与えてはいけませんから。
上は、この時期恒例の「山形・寒河江のさくらんぼ狩り」、下は「ニッコウキスゲ」
今年初めて「Oさくらんぼ農園」の社長に伺ったのですが、さくらんぼの収穫時期とニッコウキスゲの開花時期が同じで・・・時期になればさくらんぼを植えてある場所の巡回はニッコウキスゲと相談?だそうです。
お茶を点てる・・・案外簡単なようですが、気持ちを如何様に表現するか・・・美味しくお茶を点てる時の物理的な気配りは・・・ここが判ればいいのですが・・・。
2010年7月 2日 11:54
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>>>先週のお稽古は相変わらず「貴人点」・・・私のブログに都合2度書いていますが好きなんですね。「清次」も従って2度でした。・・・でも毎回初めてみたいな気持ちで「千鳥茶巾」等は教えて頂いた事は記憶しているのですが、たたみ方が判らず宗節先生にご教授・・・覚えが悪いというより覚えていないし、たたんだ茶巾も格好悪く、とても「千鳥茶巾」には見えませんでした。
お稽古の花は「ホタルフクロ」、「虎の尾」
貴人清次の「清」は貴人を、「次」はお供の方をさしますので「貴人清次」はお供の方が随伴して席入りした場合のお点前になります。上下関係の認識とその環境に対する敬いとおもてなし・・・茶席では上下関係なしという事もあるのでしょうが、ケースバイケースを教えていると思います。特に近来、上下関係があまりにもないがしろになっていると感じていますので「貴人清次」を若い人に見せてあげたい・・・台子や長板を使ったりすると趣がもっと重厚になりますね。
「アスチルベ」・・・和名では何という名かは伺ってきます。先週は「貴人清次」薄茶だけだったので、今週はお濃い茶に挑戦・・・また「千鳥茶巾」と煤竹の用意を忘れずに・・・。