裏千家 茶の湯奮戦記

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2010年8月 2日 21:35
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利休道歌⑪・・・お茶を一服

「濃い茶には点前をすてて一筋に 服の加減と息をちらすな」

「お茶一服差し上げます」のでお越しくださいませんか・・・のご案内があったら「濃茶」です。  この道歌は「濃い茶は服加減を第一に・・・」という事を教えています。

7:12紫陽花桃色と青.jpg
みちのくあじさい園のコレクションですが、ここからは「山本コレクション」のご紹介

点前をすてて・・・は濃茶は技術ではなく、ひたすら美味しいお茶を差し上げる為の心がけと工夫をしなさい。服加減が大事ですから、お茶の種類、湯加減→湯の温度、湯の量、更には水の美味しさ・・・等が問題になりますので、ここまでの気配りがすべてなのですね。「すてる」とはお点前を上手に・・・とは考えないで加減良く濃い茶を練る事に専念・・・濃い茶を練るには「息をもらさない」・・・丹田に力を込めて、呼吸を整えて練る事が肝要と教えています。

教えるという事はいろいろ難しいものですが、濃茶にしても薄茶にしても美味しいお茶とはどんな味がするか・・・点て方の準備も教えられた・・・その過程でお客様をもてなすという事はどんな要素なのだろうか・・・大事ですね。宗佳先生が点てられたお茶を頂きましたが・・・「美味しい」  どうしたらこんなお茶が点てられるか伺いましたが・・・。

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「久住の舞」か「やまあじさい」  素人では判別し難い?
とにかく珍しい見たこともない紫陽花が・・・300種ですからね。

「濃茶には湯加減あつく服はなお 淡はなきようにかたまりもなく」  濃茶を点てる時の服加減は、淡(泡)なきように・・・お茶を摘んだ時期は茶の香りの問題もありも濃い目に、あるいは薄めにという配慮をする

「とにかく服の加減をお覚ゆるは 濃茶たびたび点てて能くしれ」  お点前によっては掻きだしや廻し出しもありますから、お客様のお好み・・・何度もお茶を練って、お茶の量、練る時の湯の量のバランスを知る事が肝要・・・自分が最初に練らして頂いた学生の時の稽古を思い出しますが、飲んだ先輩不味かったでしょうね。当然その経験は引き継ぐわけで毎年、充分不味いお茶を頂きましたがお陰でどんな場合でもお濃い茶は美味しく頂けます。

7:12やまゆり.JPG
紫陽花だけでなく・・・ユリ園もあったみたいで、その名残の・・・。

8月1日は佐藤宗秀先生の月釜でした。暑い1日でしたが盛況で・・・写真を撮るわけにはいきませんでしたが、模様を・・・。


 


 

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