裏千家 茶の湯奮戦記

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2010年11月30日 18:44
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大学のお茶会

青春時代・・・大学生活の一部を彩ったお茶の稽古、随分サボりましたが週4回・・・朝の火入れから夕方の火落とし、種火は用務員室まで持参し火の用心・・・懐かしいと思いながら毎年大学から案内を頂き「定例茶会」に行っています。

今年も「六幽庵」にて行われました。「六幽庵」は、北6番丁の閑静な住宅街の一角にあり元仙台市長公舎だったので、門構え屋内の間取り等どれをとっても1級品、庭の紅葉も盛りで鮮やかな色を写していました。

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当時の市長さんはどんな気持ちで門を出入りし、庭を眺めたか少々興味のあるところですが四季折々の移り変わりを自分の庭で眺められるのは忙しさにあける?市長の一時の休息場として適当なのかもしれません。

濃い茶席の軸は「無尽蔵」 西垣大道師筆
お花は「唐銅土拍子に椿:西王母とさんざし」

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陰出しになった濃い茶の服加減も少し多めで、学院らしく練り加減もグッド!でした。膝を痛めてる私としては少しつらいところでしたが、後輩たちのおもてなしに満足

薄茶席も頑張りましてお茶を頂きました。薄茶席は宗秀先生のご配慮で、東北学院大学邦芸部OBの安部さんが削った茶杓「久遠の友」を使って頂いた事に感激!

邦芸部としての歴史は来年で69年?大学の茶道部としては全国でも長い方に入ると思いますし、その時代の1ページに名を連ねたかと振り返ると喜びの想いが重なります。

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薄茶席の棚は「徒然」記憶が定かではありませんが初めてみる棚でした。道具の扱いは陰陽道からきており、この棚は陰・・・柄杓の扱いは上を向けて飾りました。

まだまだ使う道具には興味があるのですが、膝の痛みはしばらく続きそうで、座れないと道具にもお目にかかれない・・・ジレンマです。

皇居と紅葉は今週・・・。


 


 

2010年11月25日 15:10
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稽古はできなくても・・・

19日のお稽古・・・行きましたが膝が痛くて稽古になりませんでした。立ち居振る舞いがし兼ねる状態ですから、お茶を頂き帰りましたが・・・。

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「霜葉満園林」 霜葉(そうよう)園林に満つ  紫野 丁庵(大亀老師のお弟子さん)

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「磯菊とドウダンツツジ」

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稽古のお菓子「おいもさん」玉澤製

稽古が出来なくてもお花に対する心配り、お菓子は今回仙台玉澤でしたが全国の銘菓を手配される気遣い(話だけではなく実際の茶菓を稽古に使う)等を感じると稽古できないのが大変残念、このような雰囲気の中でのお点前は稽古ですが気持ちが和みます。

この気持ちに感謝し、今年も咲いた「幸福の木」をプレゼント

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この木は夜しか咲かず、強烈な香りを出しますが3年連続して開花です。


 


 

2010年11月22日 11:16
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仙台文化の一端?

杜の都仙台、自慢するものは数々ありますが我々お茶を志す者としては茶道人口が多いと言う事?意外と思う方もおられるかもしれませんが「音楽文化」

定禅寺ジャズフェステバルを皮切りに、仙台クラシック(通称センクラ)等がベースになり仙台のみならず宮城県~東北各地に波及しいろんな形で音楽コンサートのニュースが聞こえてきます。

その1「長町駅ビッグバンドジャズコンサート」

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小雨降る中での演奏、11時~夕方まで8組のグループが頑張っていました。一生懸命演奏してる姿に感動・・・定禅寺ジャズの影響でしょうが、JRが駅舎?を提供というのも文化に理解が深まっている証拠?演奏の質はこの際?ですが、発表の機会が多くあるというのは文化レベルが上がっていると思います。

その2「仙台ゴスペルフェステバル」

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今月半ばに仙台市内中心に各地で歌声が響きました。13日のPM5時からのフィナーレ一コマです。仙台の盛り上がりを目にし寒かったのですが、思わずビールを片手にし歌を歌ってしまいました。こんな催しが続く・・・嬉しいですね。

その3「BeBops:金城小山双頭バンド」

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今年の定禅寺ジャズフェスのトリを務めた「BeBops」、定禅寺ジャズフェスと共に歩んできた風格みたいなものを感じた演奏でした。上の写真は最後の合同演奏曲目は「Blue Bossa」

下の写真は「金城小山双頭バンド」のピアニスト清水さんの演奏・・・このバンドは一人ひとりが一流のようで(初めて聴きました)全体は勿論ソロも素晴らし・・・特に「Jordu」想い出の曲でここで聴けるとは思っていなかったので感激の2重奏。東京が活動の場ですが仙台に来て演奏してくれるのも定禅寺ジャズフェスの効果と・・・人間関係の成果・・・早稲田大学モダンジャズ研究会の同窓。お陰で聴けた・・・私も。

清水さんのピアノ最高でした。来月8日にX’masコンサート「片倉真由子さん」を聴きに行きたくなりましたが・・・仙台万歳!


 


 

2010年11月20日 09:30
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紅葉の極致・・・松島円通院

今年の紅葉もそろそろ・・・ですが、今年は縁があってこの時期に皇居を一周する機会がありましたので後日の紹介にします。

今回は「松島円通院」

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このような景色の夜のライトアップは・・・

11:9円通院1.jpg 11:9円通院2.jpg 11:9円通院3.jpg

今年は東北芸工大学の協力で笛の演奏に合わせて、小さいライトの点滅と明暗を演出し大変幻想的でした。

こんな中で静かにお茶を頂いたらどんな気持ちになるのか、自分の心の移り変わりが考えられませんでしたので簡単な茶席をしつらえ、お茶を馳走するという企画も面白いと感じました。是非やって貰いたいとおもいますね。

お茶を飲む・・・シュチエーションによってお茶の味が違って感じられますから人は感情の動物で、「おもてなし」を実行する為に飾り?(道具を選んだりお茶の種類を吟味したり・・・)が必要ですがシュチエーションを考える事は同じくらい大事ですね。


 


 

2010年11月17日 20:53
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炉の稽古開始?

先週のお稽古は「炉」タイミングが悪く先輩諸氏が終了した後に伺いました。

残念ながら、特に右膝がおもわしくなく稽古せずに帰りましたが、相変わらず清楚なお花は健在・・・しかも2種類・・・。

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上は床の間の椿「西王母」、下は床柱の紅葉「もみじ」と磯菊
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何度も書いていますが、稽古に行く密かな楽しみはこのお花です。先生を始め諸先輩の活ける心が際立っていると感じています。

お点前はしませんでしたが、宗節先生に点てて頂いたお茶を喫して更に感激、同じお茶と茶筅とお湯の温度も同じなのに、お茶のたち方が違うのです。お手元を見ていても・・・宗佳先生にお茶を点てて頂いた時も感じて、家でも毎日点てているのですが・・・やはり経験の差でしょうが、上手く点てられる為の努力を続けるしかないと考えています。

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お菓子は「洛山紅葉」京都 鼓月

座れないとお稽古にならず・・・考慮中です。

今週は東京と仙台でOB会忙しい週になりますが、19日金曜日には稽古?予定です。


 


 

2010年11月14日 21:08
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鳴子峡と鳴子ダムとか潟沼・・・紅葉

中学時代を過ごした宮城県大崎市鳴子町の紅葉を見に行って来ました。一度雨で延期していましたから強行・・・。

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鳴子峡は渓谷を眺めながらの散策が出来なくなっていました。新しい展望台が出来そこからの眺望ですが下まで下りられるのですが膝が痛くて断念、中国からの観光客も寒そうでした。お決まりの味が染みた玉こんやくを賞味、そこから鳴子ダムからみた紅葉は・・・

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先週までの紅葉ですから今週は???、鳴子は鳴子のゴルフ場からみた花渕山の紅葉も綺麗で観光客が来ない隠れた観光地です~潟沼の紅葉も・・・蛇足ですが、鳴子ゴルフ場の桜も絶品です。

帰り道にある「あ・ら伊達の道」でお蕎麦とソフトクリームを食べて満足・・・遠足のようでした。

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これは鳴子でありませんが西仙台CCから眺めた白髭山?歩くのはいいのですが座るのが大変になりました。治らないと楽しみが減りますから治療に専念?・・・若い気持ちで歩けなくなるまで歩きますから上手に膝と付き合わないと、と思いながらお茶の稽古に通えなくなるのが一番の心配。

秋の名残をもう一つ

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広瀬川のコスモス祭りの一景です。

今週は東京OB会、ゴルフ、仙台のOB会と超忙しい週になりました。先週のお稽古場、松島円通院と頑張ってご紹介します。


 


 

2010年11月10日 22:04
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仙崖義梵・・・死にとうない

江戸時代・1700年代の末にかけて名僧と謳われた「仙崖義梵」が死に臨み言った言葉が「死にとうない」という・・・世俗に未練を残した言葉です。

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宮城県渡りの鳥の海海岸  こに日は荒れていてご覧のような肌寒く感じる海でした。

仙崖和尚の伝記を読んで、人生の半分40歳までは山あり谷あり等という言葉では表せない人間としての筆舌に尽くし難い苦しみを存分に経験したようです。

生まれは美濃、最初の修行は横浜南区「東輝庵」、ついで生まれ故郷の「清泰寺」の和尚になるはずが出身が卑しい???との理由で断られる・・・ここから更に悩みが倍加する。

諸国を放浪し修行を重ね、自殺騒動まで起こしながら「大悟透徹」、義梵を理解する兄弟弟子に囲まれて福岡博多の「聖福寺」の住職につきますが、「聖福寺」の開山は栄西禅師、臨済宗の始祖であり日本で最初の禅寺です。

因みにお茶を日本に持ち込んだのは栄西禅師、定めし聖福寺で修業の傍らお茶を飲まれた事でしょう。

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上は大学祭参加茶会での秋明菊

仙崖和尚は「大悟透徹した禅師」、「無欲恬淡の風雅人」、「童心を持つ洒脱飄逸の大和尚」等と言われていますが、そこまでの苦悩と修行があって到達した境地なのでしょうね・・・そのうえで「死にとうない」という難しい?表現になったと思いますが、簡単とか難しいとか凡人が言い表すべきでもないのでしょう。

仙崖和尚はまた戯画も得意で、私は本物を拝見した事はありませんが(蛙まがいの絵はみました)絵に添える「賛」も特徴の一つ。

「おごるなよ 月の丸さも ただの一夜」

「うらめしや 我が隠れ家は雪隠か 来る人ごとに 紙をおいてゆく」

「覚めてこの世 寝てあの世と朝夕に 思うこの身は ありやなしや」等など

       「死にとうない」 仙崖和尚伝  堀 和久  の資料を使わせて頂きました。

本来は絵と一緒なら更に理解を深める事が出来るのでしょうが、大悟に至ったプロセスがもっと大事です。

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2010年11月 5日 22:47
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11月は炉開き

早いもので季節と共に「炉開き」が有りました。

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床のお軸は「松に古今色なし」 大宗匠がお書きになったものでした。写真は炉開き全景で、棚が「山王棚?」この時期だけ使えるものらしく真中においてあり中置扱い・で茶入れと茶筅が棚の前に置くようになっていました。社中とは言え、炉開きですから単純な事を聞くのも憚られました。

入った途端汗が出ました。私がお正客と書いてあったので、前回もお点前をといわれお断りした?経過がありましたから2度も断ったら破門?覚悟を決めて席入り・・・宗秀先生が半東と説明もして下さいましたから少し気が楽でしたが、感想はお茶を頂いた感じがしませんでした・・・。

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お花は椿「西王母」と「さんざし」、花入れは朝鮮青磁、深みのある青・・・いろいろあるのだそうですが、イメージとしてある青磁は明るい上品な青・・・やはりいろいろ見て勉強するものですね。
美人コンテストに出場の日本代表のように見えましたよ。


お手製のぜんざいも美味しかったし、お濃い茶も美味しく頂きました。
佳代子先生のお子さんも参加の炉開き、正客以外は和やかな雰囲気に包まれた好い炉開きでした。

私の膝の調子以外は満点の日でした。

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ご存知「紫式部」をおまけ・・・。


 


 

2010年11月 1日 13:47
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仙台33観音めぐり・・・2

前回の紹介は2番札所まででしたが、1回目は7番札所まででしたからまだまだですが・・・。

順番では3番札所(資福寺観音)なのですが、牛越橋を越えて2番札所観瀧庵観音堂の後は4番札所へ・・・

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4番札所である「永昌寺」は保春院(政宗の母)が死去した際、葬礼に使った道具一式をこの地で焼き「灰塚」として残したもので、永昌寺は輪王寺の末寺・・・ここには観音堂がなく本堂に観音様が祭られています。曹洞宗では釈迦如来が本尊ですが、この寺は観音さまを本尊としています。
下は灰塚に咲いていた彼岸花・・・10月4日の撮影です。

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5番札所の「昌繁寺」を経て、6番札所「荘厳寺観音堂」   民間人たる鬼同庄兵衛が藩祖政宗の為に一寺の建立を念じ元和2年(1616)現在の寺地を拝領した由緒ある寺で、2代忠宗公も度々巡行したり、4代綱村公も度々訪れ藩との交流を深めたようです。

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又、荘厳寺山門は伊達騒動の中心人物である原田甲斐の屋敷に会った四脚門を移築し、柱も梁も上下逆さまに使われているという「逆さ門」としても有名です。

この寺裏には「白蛇弁財天」がありますが、仙台城にあったものを2代忠宗公の時に荘厳寺に移築、同様に自然石に「釣り針」とも見える墓があり、キリストの頭文字「C」なのだそうですが徳川時代に隠れキリシタン・・・支倉常長もですが密かに仙台藩にはキリスト教が根付いていたのかも・・・。

7番札所「大願寺観音堂」・・・寛文13年(1636)政宗が亡くなり、葬具一式を焼いた跡に寺を建てたい旨願い出て2代忠宗公に許され拝領したので「大願寺」   山門は4代藩主綱村公夫人仙姫の霊屋門を移築、本堂裏には下の写真「灰塚」が有ります。

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大変立派な「灰塚」で、灰塚の周囲は仙台萩で満開でした。いろんな史跡があるものです。

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午後から雨が降り始めて傘を指しての史跡巡りでしたが、1回目の最終は3番札所「資福寺観音堂」・・・その前に輪王寺角の「秀林寺」・・・仙台七福神の一つで珍しい大黒天を見学・・・参加の方々はここまでも大変元気で、北山五山の一つで何度もご紹介の資福寺へ・・・実は私も資福寺境内には何度も足を踏み入れてはいましたが、山門入って左手にある廚が観音堂とはわかりませんでした。

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資福寺は聖観音菩薩が祭られています・・・資福寺の由来は何回も書いていますから省略します。
次回は12月6日月曜日AM9時です。興味のある方はどうぞ・・・仙台駅2階の以前政宗像があったところですから。