真のリーダーを育てる人材育成術

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2007年1月29日 05:54
テーマ: 人材育成

今企業に必要なものは?

皆様、こんにちは。
仙台でプロフェッショナルコーチをしております(有)ユア・ベスト・コーチの宮崎良徳です。
いつもありがとうございます。

いやー、突然ですが最近本当に「人材教育で日本を変えたい」と強く思ってます。
企業規模に関係なく本来能力を持ってる人はたくさんいるのに、社内で活かされてない人が多すぎます。
人はやる気になればこんなに働き出すっていう場面をたくさん見てるので残念で仕方ありません。

本人も自分に能力があるなんてわかりませんから、どうがんばっていいかわからない。
上司も部下に能力があるって思えないから、無能な社員として扱ってしまい、部下のモチベーションをどんどん下げてしまう。

例えば、ある顧客から依頼された仕事があるとします。
上司が自分でやれば3日で確実に終わりますが、部下に任せれば5日掛かるかもしれないし、もしかすると終わらないかもしれない。
納期は4日間なので、部下に任せた場合納期遅れの危険性が出てくる。

こんな場合上司であるあなたはどうしますか?

架空の話として考えるのではなく、実際に社内で起こったこととして考えてみてください。


 

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2007年1月22日 14:36
テーマ: 人材育成

なぜ部下の話を聞けないのか?

皆様、こんにちは。
仙台でプロフェッショナルコーチをしております(有)ユア・ベスト・コーチの宮崎良徳です。
いつもありがとうございます。

只今弊社のコミュニケーションルームにてコーチング基礎講座が開催されています。
弊社のマネージャーが講師を務め、私は脇にある事務所でこのブログを書いています。

今回の参加者は急遽キャンセルが発生して2名になりましたが、お一人の方は明らかに部下の話を聞かない方です。
練習で会話をしていても相手の話を最後まで聞けず、相手の話を取ってしまうんです。

ご自身でも部下の話は聞かないタイプだとおっしゃってますし、現時点では部下の話を聞く必要性も感じていないようです。
自分では気が短いから論点をかいつまんで話してほしい願望からそうなってしまうとおっしゃってます。

さて問題です。
このように部下の話を最後まで聞かずに結論を伝えてしまう上司からはどのような社員が育つでしょうか?

答えは、
上司の指示を待つ、依存型の社員が育ちます。
何を伝えても上司から反論または指示が来ますので、自分で考える意味がありません。
変に自分の意見を言うと怒られてしまいますから、黙っているに越したことはありません。

では、この方が管理職を担当した組織はどんな組織になるでしょう?

答えは、
部下が一切自分の考えを持たない、全く意見を言わない依存型の組織になります。

これが悪いと言っているわけではありません。
カリスマ上司の力で結果を作り出していく組織作りもあるでしょう。
でも、この組織から次のリーダーは育ちません。
自分の考えを持ったことの無い社員が育ちますから、自ら目標ややり方を決めることはできません。

経営者の方には、自分が指名した管理職がどんな組織を作るのかを知っていてほしいです。
部下の話を聞かない上司から自立型の社員は育ちませんから。

そして、なぜその方は部下の話を聞かないのか?


 

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2007年1月15日 09:31
テーマ:

社員の成長と企業の発展

皆様、こんにちは。
仙台でプロフェッショナルコーチをしております(有)ユア・ベスト・コーチの宮崎良徳です。
いつもありがとうございます。

先日ある会合で、こんな議論がありました。
スピーカーのある経営者の方が、社員を信じて任せてあげることを十数年続けてきた結果、やる気に満ちた素晴らしい組織を作り上げたというお話を聞かせてくれました。
社員を育てることこそが企業経営の意義であり、社員の成長が無いのであればやっていても仕方ないというその話は正に、コーチングを地で行っていると感じるものでした。

「この社員にはできない」と決め付けた時点でその社員の成長は止まるし、自分の成長も無い。
「この社員がこの状態なのは自分の責任と思えること」がマネージャーの考え方とおっしゃってました。

スピーカーの方の話が終わったところでディスカッションタイムに入ったところ、別の経営者の方から「そういうやり方は理想的だけど、信じたら会社が潰れるような危機が訪れることもある」と、社員を信じることを否定される意見をおっしゃってました。

恐らくこの経営者の方は社員を信じることでかなりの危機を迎えたことがあるのかなと感じるくらい何度も社員を信じるべきではないことを力説されておりました。ちなみにこの会社は社員数十人いる素晴らしい会社です。

もちろん全ての社員に同じように仕事を任せていいかというとそんなことはありません。
その社員の現状に見合った仕事を与え、少しずつ成功体験を積ませてあげることが大事なわけで、どの仕事をどれくらい与えたらいいのかを判断するのが上司の役目だと思います。

お二人の話を聞いていて感じたのは、経営者が社員を信じることを諦めた時点でその社員の成長は止まり、結果として企業の発展も止まるのだなということでした。

前者の社長が最後に「社員の成長の結果として会社の発展があるのだから、社員が成長しないなら会社なんか発展しなくていい」とおっしゃっていたのが本当に印象的でしたし、全く同感です。

経営に答えは無いという点から言えば、どちらの手法をとっても伸びる会社も滅びる会社もあるでしょう。
しかし、社員が活き活きと仕事をできるのはどちらかを考えた時、どう社員に関わるべきかが決まってくると思います。

信じて任せても辞めていく社員はいますし、失敗することもあります。
それを踏まえてどう対応するかが管理職のマネジメント力ではないでしょうか。

そして、
もしも自分が社員の立場だったら、信じてくれない管理職の下で気持ちよく働けるのかな?
という疑問が沸きました。


 


 

2007年1月12日 09:00
テーマ: 人材育成

上司の役目とは?

皆様、こんにちは。
仙台のプロフェッショナルコーチ、(有)ユア・ベスト・コーチの宮崎です。
いつもありがとうございます。

今日は上司の役目について書いてみたいと思います。

あなたには部下がいますか?
部下がいることを認めていなくても、その部下を好きじゃなくても、職制上部下がいることになっていますか?

もし部下がいるとしたら、上司であるあなたの役目はなんですか?
もしかするとヤクルトの古田監督のように、マネージャーでありプレーヤーであるという方もいると思いますが、この場合はプレーヤーとしての役目を聞いているわけではありません。
マネージャーとして自分の役目をどのように考えているのかということを聞いています。

たぶん、あなたの役目を一番シンプルに言うならば、あなたが任せられている組織において結果を出すことがあなたに最低限求められている役目ではないでしょうか?
最低限と言ったのは、自分自身の結果を出すのは当たり前、組織として結果を出すのは当たり前という意味です。

では、上司であるあなたが本当の意味で求められている役目は何だと思いますか?

いろいろな考え方がありますが、上司であるあなたの役目は、結果の出せる部下を「育てる」ことです。
もし仮に結果の出せない部下があなたの基にいたなら、それは全て上司であるあなたの責任です。

人事が優れた社員を採らなかったからだという声も聞きますが、そんな社員を結果の出せる社員に育てられる上司がいるのも事実です。
部下に結果が出ないのは全てあなたの責任なのです。

そのように自分の責任を認められたら、そこから上司であるあなたの成長が始まります。

目標とした結果を得られることがビジネスにおける成功だとしたら、
マネージャーであるあなたが目指すべき成功は、ビジネスで結果を出すことではなく、ビジネスで結果を出せる部下を育てられるかどうかなのです。

このことをしっかりと理解できている上司は、優れた組織を創っていけます。
人生とは、人育てなのです。


 


 

2007年1月 9日 09:30
テーマ:

なぜ自社には優秀な社員が入ってこないのか?


皆様、こんにちは。
仙台のプロフェッショナルコーチ、(有)ユア・ベスト・コーチの宮崎です。
いつもありがとうございます。

お客様からよく、「大企業とは違うからうちには仕事のできる社員が全然入ってこない」というお話を伺います。
御社はいかがですか?

確かに入ってきていきなり即戦力として結果の出せる優れた人材っていますよね。
みるみると力を付けて下手をするとあっという間に上司を抜き去ってしまうような超優秀な人材がいますよね。
でも、そんな優れた人材って本当に稀で、ほとんどの人は入社してから力を付けていくのではないでしょうか。

学生と社会人では仕事に対する姿勢に雲泥の差があります。
学生気分一杯の新入社員が、社員研修やOJTを通じて徐々に社会人としての素養が身に付いてくるのではないでしょうか。

冒頭のような発言を聞くと、私はこの会社の社員がかわいそうで仕方がなくなります。
社会人として能力開発は、入社後養われていくんです。
そのことをしっかり理解した上で、新入社員を入社させてほしいです。


 


 

2007年1月 4日 09:43
テーマ:

新年最初にやることは?

明けましておめでとうございます。
(有)ユア・ベスト・コーチの宮崎です。
まだ一度しかこのブログを書いていませんが、それでも昨年中はお世話になりました。
今年からこのブログも本格稼動しますので、これまで以上によろしくお願い致します。

さて、おごそかに新しい年を迎えましたが、皆様の会社の仕事始めはいつですか?
通常の会社では本日4日か明日の5日が仕事始めだと思いますが、年明け早々スイッチを休みモードから仕事モードに切り替えるのは大変じゃありませんか?
なんか今日一日くらいはのんびりとスイッチの切り替えをしたいと思っているのが本音ではありませんか?

そんな仕事始めの日にお奨めなのが、今年一年をどんな年にしたいかをはっきりさせることですね。
お正月休みの間に済ませている方はもう準備オッケーです!
早速仕事に取り掛かってください!
まだスイッチの入っていないあなた自身、あるいはスイッチが明らかに入っていないと思われる部下の方の目を覚ますために取り組んでみましょう。

まずは数値目標を持ってる方ですが、そういう方はどのようにその目標を達成するのかを紙に書き出してみましょう。
勝手な思い込みでもいいのでお客様の名前や何月に何件の契約をもらうのかでも構いません。
何でもいいからまずは書いてみることです。
「そんなにうまくいく訳ないじゃん!」と誰かに突っ込まれそうな内容でも構いません。
まずは一筆行ってみましょう!


 

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