真のリーダーを育てる人材育成術

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2007年2月24日 12:24
テーマ:

間違いを認めるのか?

皆様、こんにちは。
仙台でプロフェッショナルコーチをしております(有)ユア・ベスト・コーチの宮崎良徳です。
いつもありがとうございます。


前回このブログに自分の正しさとコーチングの「承認」というスキルについて書かせていただきました。

管理職研修などで「承認」のスキルを説明させて頂くと多くの方から受ける質問があります。

それは、

「部下が間違っているのに承認しなければならないのか?」

という質問です。

例えば部下に指示をしたところ、上司である自分から見て明らかに間違った方法を行い、結果も最悪だったとしましょう。
この場合にそのことを承認できるのかという質問ですね。

この場合、ポイントになるのはどうして部下がそのやり方を選んだのかということです。

わざと失敗しようと思ってその方法を選んだと思います?
もしそうだったとしたら、その組織は致命的です。
もう取り返しがつかないほど病んでしまってますね。

一般的には、部下は部下でうまくやろうとした結果その方法を選んでしまったということです。

そう、部下もやっぱり「自分の正しさ」に則って行動しているんです。
だから、この場合の承認ポイントは、「うまくやろうと思って最大限努力したという気持ち」なんです。


 

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2007年2月19日 08:30
テーマ: リーダー

自分が正しい

皆様、こんにちは。
仙台でプロフェッショナルコーチをしております(有)ユア・ベスト・コーチの宮崎良徳です。
いつもありがとうございます。


人は皆自分の中に「正しさ」を持っています。

上司から見れば、部下は上司の言うことを素直に聞くものだ。
部下から見れば、上司は部下が理解しやすいように指示をするべきだ。

旦那からすれば、奥さんは旦那が日々外で戦っていることを理解すべきだ。
奥さんからすれば、旦那も家事や子育てを手伝うべきだ。

その他にも我々はありとあらゆる「正しさ」を持って生きています。


そして、その正しさは周りの全ての人も同じように持っていると思っています。
「普通ね」という言い方をするのが最も分かりやすい「正しさ」の表現です。

でも、よくよく考えてみてください。

その普通って誰の普通?
本当に世界中の全ての人が普通って思ってます?

そう、その普通はあなたの普通であって、他の人の普通じゃないんです。
人はそれぞれ自分の中に「普通=正しさ」を持っています。


コーチングに「承認」というスキルがあります。

例えば部下が行った仕事を「よくやった」「いいできだな」と認めてあげるというスキルです。
褒めることとは違って、一端受け取るスキルと言ったらいいでしょうか。

もしもあなただったら、どっちの上司が好きですか?

1.何をやっても「お前はどうしてそんなに仕事ができないんだ!」と叱責される上司。
2.何をやっても「よくできたな。でも、ここのとこはこうした方がいいと思うんだけどどう思う?」と一端認めた上で、的確な指示をしてくれる上司。


 

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2007年2月13日 09:00
テーマ: リーダー

言行一致

皆様、こんにちは。
仙台でプロフェッショナルコーチをしております(有)ユア・ベスト・コーチの宮崎良徳です。
いつもありがとうございます。

言行一致という四字熟語があります。
「げんこういっち」と読んで、「言うこととすることが一致すること」という意味があります。

管理者であるあなたは言行一致で生きていますか?

例えば明日の14時に顧客訪問するために、13時45分に部下と待ち合わせをしているとします。
そんな場合、絶対13時45分に待ち合わせ場所に行っていますか?

例えば自分も営業ノルマを持っている場合、何が何でもその数字を達成していますか?

例えば毎朝5時55分に起きると決めた場合、何が何でも起きようと決意していますか?

相手が誰であっても、仮に相手がいなくても、やると言ったことは絶対やり切る自分であることが大事です。

なぜでしょうか?

そんなあなたを部下が見ているからです。
言行一致していないあなたを見て部下はもしかしたら「時間に遅れることもありますよね・・・」と受け入れてくれているかもしれません。

でも、もしもあなたが部下だったらどう思いますか?

たぶん、軽蔑したりはしないでしょう。
もしかすると逆に「ホッ」としてるかもしれません。

なんで?


 

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2007年2月 5日 10:00
テーマ: 人材育成

なぜ部下の話を聴く必要があるのか?

皆様、こんにちは。
仙台でプロフェッショナルコーチをしております(有)ユア・ベスト・コーチの宮崎良徳です。
いつもありがとうございます。

上司であるあなたが部下と話している場面を想像してみてください。
話している時間は上司であるあなたと部下のどちらが長いですか?

指示命令型のマネジメントをしている人はあなたが話している時間が長く、コーチング型マネジメントをしている人は部下が話している時間が長くなりますね。

どちらが正しいかではなく、どんな社員を育てたいかによって対応の仕方が変わります。

自分で考える自立型の社員を育てたい場合は部下が話す時間を増やさなければなりません。
その場合、せっかく部下が恐ろしい上司に対して勇気を出して意見を言ったのに「それは違う!」と叱責されたら二度と話す気にはなりません。

部下が意見を言った場合の第一声は「なるほど、そう考えているんだな。」とまずは受け取ってあげてください。


 

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