真のリーダーを育てる人材育成術

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2008年3月31日 11:03
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残業が減らない理由

皆様、こんにちは。
仙台のプロフェッショナルコーチ、(有)ユア・ベスト・コーチの宮崎良徳です。
いつもご覧頂き、ありがとうございます。

前回「仕事を早めるコツ」について書きましたが、今回は実際に会社において仕事を早く終わらせることができない理由について考えてみましょう。

では実際にビジネス現場で社員一人一人が仕事を早く終わらせようとした場合に何が起こるでしょう?

最も想像しやすいのは、早く仕事を終わらせても帰宅はできないという現実です。

チームで仕事をしている場合、仮にA君がいつも早く帰り、B君はいつも帰るのが遅いとします。

そうなるとチームの責任者はB君の仕事を減らし、A君に仕事を回そうとします。
その方がチーム全体の納期が早まりますから当然の対応ですね。

もしもA君とB君の作業スピードが全く同じだったとしたら、単純に仕事のボリュームが違うことが2人の帰宅時間の違いですからそれでいいのです。

ところが、2人の仕事量は同じなのにA君は仕事が早く、B君は仕事が遅いのが帰る時間の違いだった場合は、B君の仕事をA君に移すとA君の方がより多くの仕事を受け持つことになります。

そして会社のルールが多くの仕事を受け持ったA君が高い評価を受けるようになっていれば、B君の仕事をA君に渡すことによる問題は生まれません。


 

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2008年3月24日 09:37
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仕事を早めるコツ

皆様、こんにちは。
仙台のプロフェッショナルコーチ、(有)ユア・ベスト・コーチの宮崎良徳です。
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できるビジネスマンが「自分が本当に取り組むべき」業務、すなわち「第2象限」の業務を確実にこなすために使っている方法があります。

それは、時間を短い時間に分けて仕事をするという方法です。

第2象限の業務って緊急性がありませんから、今すぐ取り組まなくても問題は起こりません。
だから後回しにしてしまうことが多く、気が付いたら問題が起こってるという状況になりがちです。

このように後回しにしがちなんだけど重要な第2象限の業務を確実にこなすには、時間を30分とか15分、短ければ5分でもいいのでその業務に取り組んでみるのです。

どんなことでも最初の一歩目を踏み出すのが一番大変ですので、仮に5分だけと決めて始めてみると、意外と30分、1時間と業務を進めていくことができるようになります。


 

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2008年3月17日 09:54
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本当に重要なことは何か?②

皆様、こんにちは。
仙台のプロフェッショナルコーチ、(有)ユア・ベスト・コーチの宮崎良徳です。
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前回の続きでタイムマネジメントについてです。

タイムマネジメントの考え方の基本は、自分がやるべき業務を「緊急度」と「重要度」という二軸に分けて考えてみることでした。
二軸に分けると4つのパターンができ、その中でも特に重要なのが、「緊急度」が低く「重要度」が高い業務だとお伝えしました。

そしてあなたの業務において「緊急度」が低く「重要度」が高いものを考えてみて頂くことをお願いしましたが、どんな業務が思い浮かびましたか?

技術職の方であれば将来に役立つ技術の勉強や、部下育成のための指導などがそれに当たります。
営業職の方であれば市場調査や新しいマーケットの発掘、お客様へのフォローなどが挙げられます。
経営者や管理職の方であれば、将来ビジョンや実現プランの検討、次期リーダーの育成などが挙げられます。

これらの業務の特徴は、今日取り組まなくても会社が傾く程困る訳ではないということと、いつか取り組んでおかないと会社の将来に影響するということです。

この「いつでもいいけどいつかやらないと困る」業務に「いつ取り組むか?」ということが、会社の将来や、ビジネスマンとしてのあなたの将来を左右します。


 

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2008年3月10日 09:35
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本当に重要なことは何か?

皆様、こんにちは。
仙台のプロフェッショナルコーチ、(有)ユア・ベスト・コーチの宮崎良徳です。
いつもご覧頂き、ありがとうございます。

時間を作り出すためのタイムマネジメント手法の基本的な考え方は、自分がやるべき業務を「緊急度」と「重要度」という二軸で分けて考えることです。

緊急度が「高い」か「低い」か、重要度が「高い」か「低い」かを業務の内容ごとに設定します。
そうすると組み合わせは4パターンしか無く、この4パターンの業務の何から手をつけていき、何をしないかを考えていくのがタイムマネジメント(優先順位管理)です。

4パターンのうち、最も最初に取り組むべきことは「緊急度」も「重要度」も高い領域の業務です。
例えば、当日予定している大型商談や、顧客からのクレーム処理などがこれに当たります。
この領域の業務を最優先で取り組むのは当たり前で、あまり間違うことは無いと思います。

その次に取り組むべき領域が問題です。

まず、「緊急度」も「重要度」も低い作業は無駄な作業ですので、取り組んではいけません。

となると残る領域は、①「緊急度」が高く「重要度」が低い、②「緊急度」が低く「重要度」が高い業務のどちらかになります。

ちょっと考えてみると、①の方が緊急度が高いので優先順位も高い気がしませんか?
そう考えてしまうのが落とし穴です。

①の業務は実は重要度が低い業務ですから、取り組まなくても影響が出ない場合が多いです。
例えば、遠方に住んでる友人が「たまたま出張で来たから飲もう」と急に電話をしてきたとします。
久しぶりだし今日しか会えないし、友人関係を作っておくのは大事だから飲みに行こう、そう思ってしまいませんか?


 

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2008年3月 1日 09:47
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実は忙しくないのかもしれない

皆様、こんにちは。
仙台のプロフェッショナルコーチ、(有)ユア・ベスト・コーチの宮崎良徳です。
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経営者の方に依頼されるコーチングのテーマで多いのは「時間管理」です。

経営者は会社が採るべき戦略の最終判断を日々行ってますから、決済が遅れれば社員の業務にロスが出る可能性があります。
中小企業の場合経営者自身も業務の一部を担当しているケースもありますから、そういう場合は尚更時間を作り出すのが難しくなります。

忙しい人が時間を作り出すコツは「実は自分は忙しくないのかもしれない」と思えることです。

「自分はこんなにやることがあるんだから時間を作るなんて無理!」と本人が思い込んでいれば、どんなにコーチングで可能性を引き出そうとしても作業改善を進めていくことはできません。

「忙しい」とは感覚的なものですから、「何の作業が」「どれくらい」あるのかを正確に分析することが第一歩です。

その上で「本当に必要なこと」と「やらなくても未来に変化が起こらないこと」を分けて、自分がやる必要の無い作業を削っていきます。


 

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